【やり直し英語に最適】中学3年間の英語を10時間で復習する本のレビュー・勉強法!

英語学習
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「大人になった今、久しぶりに英語を学び直そうとしてるけど、思ってる以上に忘れてしまっているなぁ…」

「TOEICで良い点を取りたいと思って勉強をはじめたものの、基礎的なことがそもそもわかってなくて不安…」

「英会話の勉強を始めたいけど、基本的な会話は中学英語を理解していたらできるって聞いたけど、マジ?」

上記のような悩みが一つでも当てはまる方は、今回の記事をぜひ最後まで読んでいただければと思います。

ポケモンでも冒険の始まりに3匹のポケモンの中から1匹を選んだり、小学校の入学式にはランドセルが必要だったりするように、英語学習にも最初の一冊というものが存在します。

そう、それが今回紹介する「中学3年間の英語を10時間で復習する本」なのです。

アーマン
アーマン

僕自身も、大人になってからの英語学習の始まりはこの一冊からだったぞ!

今回の記事ではシリーズ累計100万部を突破したベストセラーであるやり直し英語の超定番「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を僕自身の実体験や勉強法もあわせて紹介していきたいと思います。

この記事を読むメリット

中学3年間の英語を10時間で復習する本がどのような参考書かわかる

中学3年間の英語を10時間で復習する本を実際に使った感想や勉強法を知ることができる

中学3年間の英語を10時間で復習する本のデメリットを知ることができる

中学3年間の英語を10時間で復習する本がどんな人にオススメかわかる

そもそもなぜ「中学英語」の学習が必要なのか

中学、高校、人によっては大学まで進学したのに「なぜ中学英語が必要なのか」と思われる方もいるかも知れません。

「いまさら中学の英語なんて勉強する気ねーよ!楽勝すぎるからな!」

という方は、もちろん中学英語の復習はせずに、いきなり英会話の勉強やTOEICの勉強を初めても問題ありません。

ただ、大人になってから英語学習をやり直したほとんどの人が、思っている以上に英語の基礎的な部分を忘れていることに気づくはずです。

野球でいえば素振り。サッカーでいえばリフティング。バスケでいえばドリブル。

どんなことであったとしても、まずは基礎を始めに固めることが大切です。

そしてなにより、基本的な日常英会話は、ほとんどが中学英語でなんとかなります。

実際に僕が、英語ネイティブであるイギリスや、英語ノンネイティブのタイやフィリピン、韓国に行った際も中学英語だけで簡単な会話は問題なくできました。

なので中学英語を学び直すことというのは、アナタの英語学習にとって非常に重要なことなのです。

そして、そんな中学英語をたった10時間で学び直すことができる、それが「中学3年間の英語を10時間で復習する本」なのです。

中学3年間の英語を10時間で復習する本の簡単な紹介

「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は2010年に中経出版から出版された英語参考書です。

数多くの「やり直し英語学習者」を救ってきたロングセラー本であり、シリーズ累計100万部突破している超有名な一冊。

アーマン
アーマン

英語を大人になってから勉強しようと思っている全ての人にオススメできる1冊だぞ!

「会話形式+わかりやすいイラスト」で進行していくので、参考書にありがちな堅苦しさもなく、ストレスフリーで勉強を進めていくことが可能。

中学英語の文法の基礎を10の単元に分けられており、各単元を1時間で学べるように解説がついている構成となっており、合計10時間で学習できるように必要なポイントだけを凝縮した、まさに「初学者必須の参考書」なのです。

中学3年間の英語を10時間で復習する本のレビュー

①フルカラーのイラストと講義形式で勉強を進めやすい

「中学3年間の英語を10時間で復習する本」では全体が「会話」で進んでいく「ライブ講義形式」なのですが、これがとっても読みやすいと感じました。

というのも、僕は学生の頃から大の勉強嫌いなので「THE・参考書」のような堅苦しいものを見ていると拒否反応を起こしてしまうのです…。

そんな僕でも、テンポの良い会話形式のおかげで、スラスラと読み進めていくことができました。

アーマン
アーマン

自分自身もマンツーマンのレッスンに参加してるかのような気分になれたぞ!

また、白黒だけの参考書だと「どこが重要かわからない」ということが起こったりしますが、本書はイラストがフルカラーのため、非常にわかりやすかったです。

②中学英語をやり直すことで実際の英会話でも役に立った

僕は、大学生の時、フィリピンに留学をする前の飛行機に乗っている最中の約4時間で本書を初めて読みました。

当時の僕は毎日お酒を飲んでは外で遊び呆けて、単位も取れていないような、いわゆる「ダメ大学生」だったので、受験勉強では英語学習を頑張っていたものの、ほぼ全て身につけた知識を忘れてしまっているような状態でした。

そんな僕がフィリピン留学する際に中学英語だけでも話せたらまあなんとかなるやろと思い、本書を読んで使えそうな表現をひたすらメモ。そして機内でメモに書いた英文をブツブツ口ずさんで、隣に座ってたサラリーマンに「こいつ、やばいやつなんじゃないか」と怪訝そうな顔で見られたのは今でも鮮明に覚えています。

そして、フィリピンに着いたら、本当に中学英語でも簡単な会話はなんとかなりました。

アーマン
アーマン

もちろん、完璧には程遠かったけど、意思疎通は問題なくできたぞ!

ビジネスの込み入った会話や、より相手と深い会話をしたいということでしたら「中学英語だけ」では難しいかもしれませんが、簡単な日常英会話なら本書一冊を勉強して中学英語でなんとかなると実感した瞬間でした。

③TOEICの勉強に繋げる前の1冊として最適だった

社会人になってから、もう一度英語を本格的にやり直したい!と思いTOEICの勉強をはじめましたが、その際にも「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を読み直すことからはじめました。

フィリピン留学に行ったあと、社会人になってから、勉強を再開するまでも少し期間が空いてしまっていたので、いきなりTOEICの参考書を読んでも「比較級ってどうやって表現するんだったっけ?」とか「現在完了ってなんだっけ?」など、結構忘れてることが多く、理解できない部分が多かったのです。

そのため、もう一度「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を読み直し、基礎を復習してから再度TOEICの参考書を解き直すことで、スムーズに勉強を進めることができました。

アーマン
アーマン

何度だって『中学3年間の英語を10時間で復習する本』を勉強することで手軽に基礎を振り返ることができるぞ!

久しぶりに読み直すことで思い出すことや、再認識することもあるので、1回読んだら終わりではなく、英語学習の基礎を固めたあとでも、何度も復習できる一冊となっています。

中学3年間の英語を10時間で復習する本のデメリット

①完全な初学者にはオススメできない

本書「中学3年間の英語を10時間で復習する本」はここまで良いことばかりをお伝えしてきましたが、もちろんデメリットもあります。

1つ目は「完全な初学者にはオススメできない」ということです。

というのもあくまでも本書のコンセプトは「10時間で復習」なので、ある程度今まで勉強してきた人がやり直しをするためのボリューム感で作られています。

なので、まったくの初学者の人が本書を取り組んだら「もうちょっと詳しい解説が欲しいなあ…」と感じてしまうかもしれません。

そのため、完全な初学者(英語を初めて勉強する人)は、もう少しぶ厚めの英文法書(1億人の英文法やForestなど)でじっくりと勉強していくのがオススメです。

②講義形式は人によっては不向き

本書のメリットである講義形式は、人によってはデメリットに感じるかもしれません。

僕自身はサクサクと読み進めていくことができるので講義形式が好きなのですが、じっくりと文章を読んで理解していきたいかともいるはずです。

実際にネット上のレビューなどを見ていると「中身は良いけど、会話形式で進んでいくのが自分には合わなかった」という意見もありました。

なので、会話形式が苦手!という方はオススメできないでしょう。

中学3年間の英語を10時間で復習する本のオススメ勉強法

次に、実際に自分も実践した約1週間で中学3年間の英語を復習できる勉強法を紹介します。

STEP1 ざっくりと概要を掴むためにまずは1周【目安期間:1日】

まずは「完璧ではなくていいので1周をとにかく完了」させましょう。

というのも、どれだけアナタが英語を忘れていたとしても、中学英語の内容で解説も丁寧な作りなので「まったく何が書いてるのかわからない」となることは少ないはず。

そのため、最初の1周目は「あ〜、現在完了ってこんな感じだったな」ぐらいの感覚でサクサクと読み進めていきましょう。

この時に大切なのは、読み進めていく中で「ちょっとここは自信がないな」と思うところは、参考書に直接チェックなどをつけておくことです。

そうすることで、2周目以降に意識して取り組むことができます。

STEP2 2周目は、1日3時間ずつ、じっくりと復習【目安期間:3日間】

2周目は、1周目と違い「内容をしっかりと理解することを意識」してじっくりと読み進めていきます。

この時に大切なのが、文章を手を動かしてノートなどに書いて、音読することです。

ただ読み込むだけではなく、手を動かして文章を書いて、声に出すことでより知識が定着するからです。

1日3時間ずつ、丁寧に進めていきましょう。

STEP3 3周目以降は、何度も復習して、完璧に近づけていく【目安期間:3日間】

ここまできたら、中学英語はだいぶ思い出すことができてきているはずです。

そのため、あとは何度も何度も読み直して理解を完璧に近づけていきましょう。

わからない部分は重点的に復習、覚えたいフレーズなどは何度も紙に書いたり音読。

これで中学3年間の英語の復習はバッチリなので、次のステップ(TOEICや英会話)に進んでいくことができるでしょう。

中学3年間の英語を10時間で復習する本はこんな人にオススメ

「中学3年間の英語を10時間で復習する本」オススメできる人は、

中学3年間の英語を10時間で復習する本はこんな人にオススメ!

①学生時代まである程度は勉強をしてたけど、大人になってから忘れてしまった

②TOEICの勉強の土台作りをしたい

③中学英語を復習して日常会話ができるようになりたい

このような方々には間違いなくオススメできる一冊となっています。

まとめ

最後に、今回の記事のまとめです。

まとめ

・フルカラーのイラストと講義形式でわかりやすい

・中学英語を復習することで簡単な日常会話ができるようになる

・TOEICの勉強の基礎作りにも最適

・完全な初学者の人はより詳しい英文法書をまずは完璧にしよう

・講義形式が苦手な人にはオススメできない

いかがでしたでしょうか?

「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、大人になってからのやり直し学習に最適な一冊となっています。

中学の英語を学ぶことで、基本的な英会話ならできるようになりますし、TOEICの勉強などにもステップアップしていくことが可能。

難しいことはありません。本書を使って英語の基礎から勉強し直していきましょう。

ぜひ「中学3年間の英語を10時間で復習する本」が気になった方は購入してみてはいかがでしたでしょうか!

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