就活や転職の際に資格欄に点数を書きたいからせめて700点以上欲しい…。
700点を超えるために必要な参考書がわからない…。
これだけやっておけば間違いない!って参考書を教えてほしい…。
今、こんな悩みを抱えているそこのアナタ。
この記事で、その悩みを解決することができるでしょう!
今回は『TOEICでどうしても700点を越えたい!』という人に向けて、700点を超えるために必要な参考書10選を紹介していくぞ!
『就職活動で履歴書に700点以上の点を書きたいから』という学生さんや
『会社でいきなり受けろと言われたから』というビジネスパーソンのためにも
今回の記事では「700点を取るために必要な参考書」を紹介していきます。
この記事を読んで参考書に取り組めば、アナタはきっと『700点の壁』を超えることができるでしょう!
では、さっそくはじめていこう!
TOEIC700点を目指すべき理由【メリット】
TOEICを受ける理由は人それぞれ理由があるとは思いますが、TOEICで700点を達成するべき理由とメリットとしては、大きく分けて以下の3つになります。
それぞれ簡単に紹介していきます。
①成功体験を得ることができる
『TOEICで700点取得』と聞くと、アナタはどんなイメージをお持ちでしょうか?
結論からお伝えすると、TOEICで700点を取るのは、決して簡単なことではありません。
ある程度単語力もつけて、リスニングも聞き取れるようになり、長文も読めるようにならないとTOEICで700点を取るというのは達成できないのです。
700点はキチンとした勉強計画、そして日々の努力が必要になり、それらを得て達成できる数字なのです。
だからこそ、達成できた際には『自己効力感(やればできるという感覚)』を味わうことができ、その成功体験で自信をつけ、さらにアナタの人生が良い方向へと進んでいくのです。
②就職活動や転職活動に活かすことができる
巷では「TOEIC700点なんて意味ないよ」なんて意見を聞くこともありますが、実際にはそんな事はありませんし「しっかりと英語力&努力した成果をアピールできる点数」です。
というのも、ネット上では「TOEIC700点なんて余裕だぜ!」みたいな意見が多いですが、現実世界で就職活動や転職活動をしてても、TOEICで700点を越えてる人なんてごくわずかです。
もちろん、英語が必須のような外資系企業などを受けようとしている就活や転職の場合、TOEIC高得点が当たり前みたいことはあるかもしれませんが、普通の日本の企業を受ける場合、TOEICで700点を超えていれば十分アピールすることが可能です。
また、TOEIC700点を取得していることで『この人は目標に向かって努力することができる人なんだな』と良い印象を与えることもできるでしょう。
③英会話に繋げることができる
TOEICで700点を越えたら、もちろんその先の800点や900点を狙ってもいいのですが、僕の個人的な意見としては、英会話の勉強にシフトチェンジしていくことをオススメします。
というのも、TOEICはあくまでも試験であり、資格になるので、ビジネスの現場や私生活では『英語を使ってどれだけコミュニケーションができるか』を重視されるからです。
700点を越えたら、英語を聞き取る力も、読む力もある程度のレベルに到達しているといえるので、英会話にもスムーズにステップアップすることができるでしょう。
TOEIC700点のレベルや難易度
①TOEIC700点のレベル
700点のレベルは、TOEICの公式サイトによると
どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
と評価されています。
ただ、あくまでもこれは公式サイトの評価になるので、僕自身のリアルな個人の感覚としては
といったところでした。
700点は、テストの点数としてはもちろんすごいですが、まだまだ胸を張って「自分は英語ができます!」というのは難しい、でも「英語できるようになってきてる気がする…!」と思い始める点数でもあります。そんな絶妙なレベルが700点なのです。
②TOEIC700点の難易度
TOEICでは、試験ごとに平均点やスコア分布などのデータが公開されており、例えば2023年4月に実施されたTOEICの平均スコアは621.4点でした。
実施される回によって若干点数は変わるものの、基本的にはTOEICの平均点は毎回600点前後であることが多いです。
また、TOEIC試験というのは
- 普段からバリバリ仕事で英語を使っている人
- TOEIC試験で高得点を狙うために勉強してる人
などが試験を受けに来るので、必然的に平均点は高くなりがちなのです。
そのような方々が受けに来ている中で平均点が600点前後と考えると、700点という点数は『TOEICを受けに来ている人の中でも平均より上』また『英語を普段から触れていない一般の人からした十分難易度の高い点数』と言えるでしょう。
TOEIC700点を超えるためにオススメな参考書10選
それでは、本題の『TOEIC700点を超えるためにオススメの参考書』をジャンル別に
- 単語編
- 文法編
- リスニング編
- リーディング編
- 総合編
各2冊ずつ、合計10冊紹介していきます。
各ジャンル2冊ずつ紹介するから、自分に合いそうなものを1冊ずつ選んでみよう!
紹介する参考書はどれも僕自身が実際に勉強したことがあり、なおかつ自信をもってオススメできる厳選された10冊となっています!
単語編
TOEICを受ける上で、なによりも大切になってくる単語帳!繰り返し学習することで覚えていこう!
①TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ
TOEICを勉強したことがある人、もしくは今からTOEICの勉強をしようと思っている人、子供から大人まで、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう単語帳、その名も金のフレーズ。
通称『金フレ』と言われているこちらの単語帳は『質、内容、コスパ、どれをとっても最強』といっても過言ではない単語帳となっています。
持ち運びがしやすいサイズ感なので、忙しいビジネスパーソンから学生さんでも、どこでだって勉強ができるのも良い点。
レベル別に単語を覚えていく構成になっていますが、700点を越えたいなら難しいことは考えずに、とにかく金のフレーズに収録されている1000の単語を覚えましょう。それだけで単語はOK。
収録されている1000の単語をちゃんと覚えたら、面白いほどにTOEICのリスニングもリーディングも解けるようになります。問答無用で単語帳は『金のフレーズ』を用意するのをオススメします。
②キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 800
シリーズ450万部突破のロングセラー単語帳。聞いて覚える英単語、その名も『キクタン』。
大きな特徴としては、その名の通り「聞いて覚える」ということ。
ただ、音声を聞いて覚えるのではなく『チャンツ』といリズムを採用しており、リズムに乗りながら繰り返し言葉やフレーズを聞いて覚えていく作りになっています。
収録単語は単語816語と熟語304語、合計1120語が収録されています。
「単語学習を黙々とただ読んで覚えるなんてムリだよ!」という人は、キクタンがオススメでしょう。
文法編
文法はリスニングにもリーディングにも活かすことができるから、700点を越えたいならしっかりと勉強しておこう!
①1駅1題!TOEIC L&R TEST 文法特急
TOEICのPart5&6の対策ができる『文法特急』。
収録されている問題数は153問とコンパクトですが、その効果は絶大。
『本番試験を想定した質の高い問題』と『次に同じような問題でたら自力で解けるようになる充実した解説』のおかげで、153問でも十分本番の試験で高得点を狙えます。
また、コンパクトなサイズ感なので、移動中や休憩などのスキマ時間にひたすら解きまくって頭に叩き込みたい!という人には特にオススメです。
②TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問
「TOEIC700点を超えるには…文法!文法しか生きる術がないんだよ!!!」と思う方はこの1冊で決まりでしょう。
1049問収録されているボリューミーな量と質が高い問題を、全問解説してくれる参考書は他にあるでしょうか?
この1冊を完璧にやり込めば、本番でも安定して文法で9割は狙えます。
長文問題や、リスニングが苦手な方は、こちらの1冊を徹底的にやって文法を得意にするのもアリでしょう。
ただ、とりあえずTOEICで700点を超えることが目的なら「少しやりすぎなんじゃないかな…途中で挫折しちゃいそう…」と思う方もいると思うので、そのような方は上記で紹介した「文法特急」で問題ないでしょう。
リスニング編
700点を越えたいならリスニングを伸ばすこと重要だぞ!
①TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング
『わずか5分、されど5分』。どれだけ忙しい日々を過ごしていても毎日5分間を作り出してリスニングの勉強をしようというコンセプトで作られている参考書。
お正月に「今年こそダイエットするぞ〜」と決めたものの、結局春頃になると「今年の目標なんだっけ?」と思いながらローソンで買ったからあげクンを食べながらゴロゴロしてるなんて経験、アナタもありませんか?
TOEIC、特にリスニングは「少しずつでも毎日継続すること」がとても大切です。
その点、この参考書では『5分あれば解ける問題が15セット×3ラウンド』収録されており、約1ヶ月半で1冊完了できる作りになっています。
リスニング勉強は総合的な参考書で勉強してるけど、それ以外にも毎日継続して取り組みたい!という人にオススメできる1冊となっています。
②公式TOEICListening&Readingトレーニング リスニング編
「1日5分なんて言ってらねぇ!もっともっとリスニングの勉強をしたいんだ!」という方は、TOEIC公式が出版しているリスニング編で問題を解いていくのをオススメします。
本書では各パートの問題を組みあせた約20問×20回分、合計372問で、ボリュームのあるリスニング問題を解くことができるので、リスニングを鍛えたい方にはピッタリでしょう。
レベルとしては、本番と同じぐらいなので「ミニゲーム感覚でひたすら練習問題を解いていく」という感覚で進めていきましょう。
ただ公式が出しているだけあって、問題の質も非常に高いのですが、解説は基本的にほぼないので、その点は注意が必要です。
リーディング編
リーディングは苦手意識が強い方が多いパート。専用の参考書でしっかりと対策しよう!
①TOEIC L&Rテスト究極のゼミPart7
Part7の問題を設問のタイプごとに収録し、問題の解き方や注意点を学ぶことができる参考書。
新形式の「位置選択問題」「意図問題」「トリプルパッセージ」なども対応しており、計15回のゼミ形式で学習を進めていく作りになっています。
本書では、ゼミ形式の講師と生徒が対話形式で進んでいく構成なので、読んでいてもストレスなく勉強することができるので「リーディングパートをじっくりと勉強したい」という人には特にオススメと言えるでしょう。
また、別冊には2回分のミニ模試がついているので、学習の仕上げや、実力試しもバッチリです。
②1駅1題TOEIC L&R TEST読解特急
「じっくりと取り組んでる暇なんてないんだ!」という忙しい人はコチラ。
通勤、通学中や、休憩時間などのスキマ時間を使って短めのテキストを読み問題を解いていく作りになっています。
リーディングの対策にそこまで時間を割いてる余裕がない…という人は、こちらの1冊を効率よく回したら、700点以上を狙うことも十分にできるでしょう。
「とりあえずスキマ時間に効率よく問題を解きたい!」という方にオススメの1冊となっています。
総合編
ここまできたらあとは総合編!TOEICを総合的に学習して700点を越えよう!
①2ヶ月で攻略TOEIC L&Rテスト730点!
『試験日までの2ヶ月=40日間でTOEIC730点レベルの実力を確実に手に入れよう』という、まさに700点を越えたいと思っている人にうってつけの1冊。
1日の学習時間は30分。週休2日のペースで8週間で終わらす構成となっており、1日ごとにリスニングとリーディングを交互に学習するため、飽きずに最後までやり遂げることができる作りになっています。
僕自身も当時、実際にこの参考書を使って700点を越えましたが、人によってはこの参考書で800点を超えることができたという方もいるぐらい、700点を超えるために必要なポイントが凝縮されています。
「700点を越えたいけど、何をすればいいかわからない…」という方は、ここまで紹介してきた参考書と本書を使って対策すればバッチリと言えるでしょう。
②TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+
「ここまできたら、とにかく模試形式の問題をたくさん解きたいんだ!」という方にはコレ。
リアルな模試と徹底的な解説で、200問×3回分の模試を解くことができます。
また、動画で「収録されている全600問の解説」を見ることができるので、実際に講義を受けているかのように取り組むことが可能。
『問題の質が良い、圧倒的なボリューム、解説が充実』とTOEIC模試参考書のハッピーセットともいえるほど、超ど定番の1冊となっています。
まとめ
今回の記事では、TOEIC700点を目指す方にオススメな参考書を10冊紹介しました。
改めて今回紹介したオススメ参考書をまとめてみたぞ!
となっています。
僕自身、初めて700点を達成した時は「マジ!?こんな自分でも頑張れば700点越えれるのか!」とものすごく嬉しかったのを昨日のことかのように覚えています。
700点と目標を決めて、努力し、結果を出す。
この過程と成果は「700点」という数字以上に、得るものがあるでしょう。
成功体験を掴むことができれば、英語学習はもちろん、仕事でも恋愛でもきっと昨日のアナタよりも自信が湧き出てくるはず。
今回紹介した参考書の中で自分に合う参考書を選んで、700点達成の目標に向けて前進していきましょう!
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