巷で噂の「TOEICにも英会話にも大学受験にも使える最強の万能英単語帳『DUO3.0』」をあなたはご存知でしょうか？
DUO3.0って単語帳でおすすめって聞くけど、ぶっちゃけどうなの…？
発売されてから20年以上が経つというのに、常に良い噂が途絶えることのない「DUO3.0」。
結論からいうとDUO3.0は「一生涯使える英語力を身につけることができる相棒のような存在の単語帳」です。
DUO3.0のおかげで今の自分の英語力があるといっても過言ではないぞ！
この記事を書いてる僕は、DUO3.0が大好きすぎて1000周以上勉強して、当時目標としていたTOEIC700点を達成しました。
今回の記事では、英語学習をしていれば一度は聞いたことがある人が多い『DUO3.0』を1000周以上勉強した僕が実際に使用してみたレビューや、具体的な勉強法を紹介していきます。
この記事を読めば、きっとアナタもDUO3.0の虜になりハズ。
愛すべきDUO3.0の良いところも悪いところも、存分に紹介していくぞ！
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僕とDUO3.0の馴れ初め
おいおい…いきなり馴れ初めなんて聞きたくないよ…はやくDUO3.0の紹介して！
まぁまぁ…DUO3.0の愛が強すぎるが故にからこれぐらい許してくれよ！
「誰が興味あるんだよ…」と思うかもしれませんが、少しだけ付き合ってください。
「DUO3.0を1000周以上した」というと「どうせ嘘だろ…」と思われる方もいるかもしれませんが、合計で1000周以上は確実に勉強しました。
コレが僕の使ってるDUO3.0です↓
愛着がありすぎてメルカリでステッカー買って、貼り付けてオリジナリティ全開の『My DUO3.0』。
僕とDUO3.0の初めての出会いはフィリピン留学でした。
大学生の頃、英語の単位を落として留年した僕は「これはもう、吹っ切れるしかない」と決心して、フィリピンへ留学に旅立ちました。
今考えたら結構、大胆な決断…。でもそんな時に僕の相棒になってくれたのが『DUO3.0』だったんだ。
大学時代、フィリピンのセブに留学に行く際に、ほとんど英単語を忘れていた僕は
とりあえず有名やし、これ一冊やっとけばなんとかなるやろ！
という気持ちで購入し、留学中ひたすらDUO3.0を使って、単語を覚えまくっていました。
その結果、例文や単語を覚えて、普段の日常会話で使用できるレベルになりました。
そこから月日は流れ社会人になり、せっかく覚えた単語なども忘れてしまった頃に
もう一度英語学習をやり直したい…！
と思い、再度DUO3.0の勉強再開。
ひたすらやり込み続け、TOEICでも当時目標としていた700点を3ヶ月で取ることができました。
留学時代も社会人になってからも、そしてこれからも。絶対的信頼をおいている相棒、それが『DUO3.0』なのです。
DUO3.0の簡単な紹介
『DUO3.0』は2000年3月15日に発売された当初から今でも愛されているロングセラー英単語帳です。
日本の「いろは歌」をヒントに、重要単語1600語と重要熟語1000語を重複なしで560本の英語に凝縮。
つまり「560英文でTOEIC、英検、大学受験、日常会話に使えるレベルの単語＋熟語」を完全にマスターできる1冊となっています。
I am determined to make a living as a playwright at all cost.
（私はどんな犠牲を払ってでも、脚本家で食べていくと心に決めている。）
DUO3.0より引用
上記の例文1本で以下の単語と熟語をまとめて覚えることができます。
- 重要単語：determine/playwright
- 重要熟語：make a living/at all costs
このように560本の例文を覚えることで、効率よく重要単語1600語と重要熟語1000語を覚えることができる単語帳、それが「DUO3.0」なのです。
DUO3.0のレビュー
①日常会話で使える表現がたくさんあった
DUO3.0は日常英会話で使うことができるフレーズがたくさん収録されています。
実際に僕はフィリピン留学に行ってる際にDUO3.0にでてくる表現や単語を日常会話で使っていました。
覚えた単語や熟語を使うと『そんな表現知ってるの!?』と褒められることもあったぞ！
収録されている文章はすべてネイティブ監修のもとに作られているので、日常会話でそのまま使っても、まったく違和感なく使うことができました。
②560本の英文をマスターすることで英語に対する恐怖心がなくなる
1600の重要単語と1000の重要熟語、合計560本の英文をマスターすることができたら、どのようなシチュエーションであったとしても「英語に対する恐怖心」というのがなくなりました。
DUO3.0をマスターすることで到達できるレベルというのは
と言われています。
実際にDUO3.0を1000周以上使った僕の感覚としても「一般的な日常会話や通常の試験」においては問題なく挑めるようになったと感じました。
DUO3.0を1冊やり込むことで、どこにいっても通用する英語力をつけることができるぞ！
DUO3.0の見出し語2569語と関連語2214語を合わせると4783語。それとDUO3.0では掲載されていない中学基本単語1500語ほどを加えると6000語ほどになります。
これだけの語彙力があれば、語彙に関して困ることはほとんどなくなりました。
③最後までやり遂げた先に掴むことのできる達成感を味わえる（成功体験）
DUO3.0は最後まで取り組むのが本当に大変です。
単語を覚えたいのにそもそも書いてある英文が読めないこともたくさんあるし、量も多いので、僕自身も、何度も何度も挫折しました。
そこから英文法をやり直して、とにかくまずは1周することを目的に取り組んで、何十回と周回しているうちに、単語も覚えていき、別売りのCDを使ってシャドーイングなどを実施。
その後、自然にDUO3.0に収録されている英語が使えるようになった時は、とんでもない達成感でした。
DUO3.0を取り組む前までの自分は
どんだけ英文あるんだよ…ネットでみんながオススメしてるからやってみようと思ったけど、ムリだろこんなの…
という感じで、開始初っ端から諦めモードでしたが、最後までやり遂げたあとは
自分はこれだけの単語を覚えたのか…しかもいつのまにか英語が読めるようになってる…めちゃくちゃ成長してるやん…
という達成感、そして自分自身の成長の実感と、とにかくハンパなかったです。
DUO3.0を最後までやり遂げた人にだけわかるこの達成感。そして確実に実感できる英語力の成長。これこそがなによりもDUO3.0をオススメできる理由だと思いました。
DUO3.0のオススメ勉強法
今までの感想や紹介で、DUO3.0が良い単語帳ってのはわかったよ！それならオススメの勉強法を教えてよ！
OK！じゃあ実際に僕自身が取り組んでたオススメの勉強法を紹介するぜ！
この際に絶対に必要になってくるのが「復習用CD」です。
CDの音声を使えば、DUO3.0に収録されている560本の英文を1時間で復習することができますし、シャドーイングなどのリスニング対策もできるので、あわせて必ず購入することをオススメします！
ちなみに2023年現在ではついに待望のアプリで音声を聞くことができるようになりました！
AI英語学習アプリ「abceed」が2023年6月より、DUO3.0の音声が聞けるようになりました。より手軽に聞くことができるので、CDの購入が煩わしい…という人にはコチラもオススメです。
今回紹介する勉強法の目安期間は『約3ヶ月』となっています。
STEP１ 1周目はとりあえず読み進めていく（目安期間：約2週間）
1周目はまず「とりあえずわからなくても読み進めていく」ことを意識して取り組みましょう。
レビューでも書いたように、DUO3.0は挫折しやすい単語帳なので最初から全部覚えようと意気込んでも、途中ぐらいで諦めてしまいがちです。
なので、一番最初は「とりあえず暗記することや意味はそこまで深く理解せず、最後まで読んでみる」ぐらいで進めていきましょう。
『1日3セクション×15日』で1周が可能
まずは読んでいくだけなので、1日の中で3セクションを何度も読み直してみましょう。
また、読み進めたあとは、必ず復習用CDを使って何度も何度も音声を聴き直して耳からも復習をしましょう。
STEP2 英文と単語を覚えていく（目安期間：約3週間）
STEP1で読み進めていったおかげで「英文や単語に対する障壁」というのはなくなっているはずです。
なので、次は本格的に英文と単語を覚えることを意識して進めていきましょう。
スケジュールの目安としては
前日に取り組んだセクションを復習しながら取り組んで「3週間で1周」しましょう。（セクション15~以降も同じようなサイクル）
また、この際にも復習用CDでその日に取り組んだ英文を何度も聴き直して、実際に英文を声に出して音読しましょう。
STEP３ ３周目以降はひたすら周回していく（目安期間：約２ヶ月）
３周目以降は、徐々に覚えている単語や英文も増えているかと思うのでスピード重視で何回も何回も周回していきましょう。
目標：1日15セクション×3日で1周
この際にも、もちろんまだ覚えることができてない単語はあるかと思いますが、とにかく「何度も収録されいている単語と出会う回数を増やす」ことを意識して、周回していきましょう。
もちろん、その際にも同時並行で復習用CDを使って耳からの学習も忘れないように。
ちなみに、単語帳なんてものは、1回や２回で覚えることができないのなんて当たり前です。
なので、ここからはもうとにかくひたすら周回して根性で覚えていくのです。
ここまで取り組んだら
３ヶ月でDUOを約20周
することになり、アナタの英語力はいつのまにか爆発的に成長していることに気づくでしょう。
DUO3.0のデメリット
DUO3.0は自分が取り組んだ参考書の中でも特に思い入れがあるのですが、大好きな参考書だからこそ、デメリットもキチンと紹介したいと思います。
①基礎単語と基礎英文法が必要
DUO3.0は基礎単語と基礎英文法がある程度身についてることが前提の単語帳です。
なので、英語初学者の方がいきなりDUO3.0を取り組んだら、ほぼ間違いなく挫折します（僕も何度も挫折しました）
目安としては
You should be fair to everyone regardless of national origin,gender,or creed.（生まれた国、性別、心情に関係なく、誰に対しても公平でなくてはならない）
DUOより引用
上記の文章を、収録単語はもちろんわからなくても大丈夫なのですが「そもそもの基本的な単語がわからない！」という方は、まずは基礎英単語を勉強してから取り組むのをオススメします。
なのでレベルが易しい英単語帳を1冊取り組んでからDUO3.0に取り組むようにしましょう。
オススメとしては「英単語ターゲット1400」ぐらいのレベルの英単語帳を1冊完璧にするのがオススメです。
②TOEICを受けるならTOEIC専用の単語帳が必要
DUO3.0では「TOEIC600〜780点まで対応」と書いていますが、正直DUO3.0だけではTOEICで780点を取るのは厳しいです。（ちなみに、600点はしっかりやればDUO3.0の1冊だけでも十分に取れると思います）
もちろん、無理ではないけど、TOEIC用の単語帳を使ったほうが効率がいいぞ！
厳密にいうと「頑張ればTOEICでも点数を取ることができるが、TOEIC用の単語帳は別で1冊取り組んだほうが効率がいい」です。
というのも、TOEICは「ビジネス単語」が多く出てくるので、DUO3.0の中ではどうしても出会わない単語が結構出てくるのです。
その度に
は！？DUO3.0でこんな単語でてこなかったが！？
となってしまうので、TOEIC用の単語帳を1冊取り組みましょう。
間違いなくオススメできるのは「金のフレーズ」になります。
効率的に勉強できる人なら、DUO3.0と金のフレーズをやりこみまくるだけでTOEIC700点は達成できるでしょう。
さいごに：いいからDUO3.0やってみ。人生変わるぞ。
DUO3.0をやれば人生が変わる
これは、大げさでもなんでもなく、マジです。
DUO3.0は今後の人生でもずっと相棒だぞ！
DUO3.0をやり込んだことで、海外に住んでいる人とも会話できるようになったし、TOEICに挑む時の基礎固めにもなったし、なにより『最後までやり遂げた』という成功体験が今の僕の自信になっています。
『DUO3.0』は1600の重要単語と1000の重要熟語で構成された560本の英文を覚えることで、アナタの英語力を爆発的に伸ばすことのできる英単語帳です。
ボリュームは多いですし、最後までやり遂げるのは大変かと思いますが、DUO3.0をやり込むことで、きっとアナタの英語人生の一生涯の相棒になることでしょう。
ぜひ、この機会にアナタも一度DUO3.0を手にとってみてはいかがでしょうか？
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