TOEIC700点のレベルや勉強時間、メリットについて語り尽くします。

そんな「TOEIC700点ってぶっちゃけどうなの？」と思っている全ての方々へ。

結論、僕の主張としては

悩んでる暇があるなら、日本国民全員まずはTOEIC700点を取るべき

です。（いきなりの暴論）

この記事を書いてる僕は、社会人になってから英語学習を再開。シャドーイング学習を中心とした学習を1000時間以上してTOEIC目標点数を達成しました。

僕自身がシャドーイングを1000時間勉強してみた効果は以下で見ることができます↓

今回の記事では「TOEIC700点ってぶっちゃけどうなの？」と思っている全ての方に向けて「TOEIC700点のレベルや勉強時間、メリット」を徹底的に紹介していきます。

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それではさっそく始めていきましょう！

TOEIC700点のレベル

まず、結論からお伝えすると、TOEIC700点のレベルは

中級程度の英語レベルで履歴書にも書くことができる点数

です。

一般的にもTOEICで700点のスコアを持っていると「ビジネスの現場でも英語が使える」と認識されますし、英語を使った仕事をしようと思っている人は「最低限とっておきたい点数」といえるでしょう。

ただ、TOEIC700点を取れたからといって、英語がペラペラに喋れるようになるか？と言われたらもちろん答えは「NO」です。

僕の個人的な体感としての『TOEIC700点のレベル』は以下のとおり。

逆にTOEICで700点を取ったからといって、できないことは以下のとおり。

TOEIC700点は履歴書にはもちろん自信をもって書くことはできますが、実際の英語力という意味では「まだまだ」といえます。

しかし、TOEIC700点を取れていれば、もちろん英語の基礎はしっかりと身についているので、さらに高い点数を目指したり、英会話の勉強にスムーズに繋げることができるできるでしょう。

ただ、単純な点数としてだけではなく『TOEIC700点』を取るということは、それ以上の付加価値があるのです。

TOEIC700点を取ることによるメリット

①錯覚資産としてめちゃくちゃ使える

TOEIC700点は『錯覚資産』としてめちゃくちゃ使えます。

錯覚資産というのは、実力よりも『実力があると周囲が錯覚する』資産のこと。

例えば「東大を卒業した学生が起業した」と聞くと

東大を卒業したんだから、きっと起業も成功するんだろな〜

このように多くの人は思うはずです。

実際は「東大を卒業した＝起業が成功する」とは限らないのにも関わらず、人々は「1つのプラス属性に引っ張られて、他の属性を過大評価」してしまうのです。

『錯覚資産』に関してもっと知りたい方はコチラを読むのをオススメします。

『TOEIC700点』を取ることで、実力以上に「あの人は英語ができる人なんだ！」と思ってもらえることが増え、さらには

TOEIC700点を取れるなんてすごい人なんだ！

とそれ以外の分野も、プラスの方向に思ってもらえることが増えるのです。

②成功体験を味わうことができる

TOEIC700点を目標にして、計画を立てて、一生懸命勉強して達成した時のあの感覚…。

そう、それが『成功体験』です。

成功体験を一度味わうと「自分って頑張ればできるんだ！」と自信に繋がって、社会人なら日々の仕事、大学生なら恋愛や就職活動などにもプラスの作用が働くでしょう。

僕自身も、TOEICで700点を達成するまで「何をしてもダメだな…」と思っていたのですが、実際に達成した時に

あれ…ワイ、意外と頑張ればいけるやんけ！

と自信がついて、そこから私生活では筋トレを始めたり、仕事も捗るようになって、良いこと尽くしでした。

③英語の基礎を身につけることができる

TOEIC700点を取れたからといって、もちろん英語がペラペラに話せるようになるわけではないですが、間違いなく『英語の基礎』は身についているといえます。

英語の基礎がしっかりと身についていれば、そこからオンライン英会話を使って英会話の勉強もスムーズにできますし、仕事の現場で使うとなっても英語を使って徐々に慣れていくこともできるでしょう。

④シンプルに自慢できて気分が良い

TOEIC700点を取れたら、シンプルに周りに自慢できます（おい）

これは嘘でもなんでもなくて、TOEICで700点という点数は、普通にすごいと評価されるのです。

ネットなどではよく

TOEIC700点なんてなにも意味がないよ！無駄！誰でも取れるから！

という意見も見ますが、あれは半分ホントで、半分ウソです。

意味がない、というのは上でも説明したように「英語を話す」という意味でいくと「ただ机に向かって勉強してとった700点というスコア」だけでは意味がないかもしれません。

ただ『TOEIC700点は誰でも取れる』は絶対にありえないです。

実際に、TOEICの運営が公表しているスコア分布を見ていると、2018年〜2020年でTOEICを受けた人の中で695点以上を取れた人の割合は約30％でした。

約3人に1人と聞くと多いように感じるかもしれませんが、忘れてはいけないのが、前提条件として

一生懸命勉強して、お金を払って、試験会場まで足を運んで、その中でTOEICのスコアが700点以上だった人が約30％

ということです。

なので、世の中には

• そもそもTOEICなんて受けたことがない人
• 英語なんてまったくワカリマセン状態の人
• TOEICの勉強をしていても、それでも700点には到達できない人

こういった方々が『圧倒的多数』なのです。

そりゃもう、TOEIC700点をとったら「頑張ったぞ！」と、堂々と自慢をしたらいいのです。

⑤大学の単位認定に使える

TOEICの点数を取ることで、英語の単位認定をしてもらえる大学があります。

一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の2021年度の調査によると、776大学中『TOEICを単位認定している大学』は実に334大学と、約半数ほどありました。

大学生の中には「授業に行くのがシンドイ…」という方も正直いるかと思います。

そんな時にTOEICで700点を取ることができれば、単位認定ももらえるし、就活などにも履歴書に書くことができるしと、一石二鳥なのです！（ただし授業はちゃんと受けること前提で考えましょう）

⑥昇給や昇進にも繋がる

企業にとってTOEICで700点を取得している社員は、グローバルで活躍できる可能性や能力がある人材です。

TOEIC700点を取ることで、昇給して月々の給料が上がったり、昇進することでより大きな役割を任せられるようになったら最高ではないですか？

一般的な会社だとTOEIC700点を取っていれば昇給や昇進の条件を満たしてることが多いようなので、その点からもまずは700点を取得することはメリットといえるでしょう。

⑦選択肢が広がる

TOEICで700点を取ることができれば、転職での強い武器になります。

自分の経歴や能力にプラスして、履歴書の資格に「TOEIC700点」と書くことができれば、今までは目指すことができなかったような企業も視野に入れることができるでしょう。

さらに、英語の基礎が身についていれば「海外に行く」なんて選択肢も生まれるかもしれません。

TOEIC700点を取ることで、様々な新しい選択肢が広がれば、アナタの人生はどんどん豊かになっていくことでしょう。

TOEIC700点を取るのに必要な勉強時間

TOEIC700点を取るために必要な勉強時間はどれぐらいか、一般的には

TOEICの点数を100点アップするためには、約200時間ほど必要

と言われています。

そのため、今のスコアが300点前後の人は「約800時間」ほど必要ですし、400点前後の人は「約600時間」ほど必要であると考えられます。

上記の勉強時間はあくまでも目安であり、効率の良い勉強をすれば、同じ200時間の勉強でも200点や300点のスコアアップをすることも可能です。

市販で売ってる参考書などで試行錯誤してスコアアップするのももちろん良いことなのですが、僕のオススメとしてはスタディサプリ ENGLISHを使って、最短最速で目標点を達成すること。

ちなみに、僕はスタディサプリTOEICを使って勉強したおかげで、約200時間の勉強でTOEICのスコアを700点まで上げることができました。

スタディサプリ ENGLISHなら、TOEICで700点を達成するために必要な

などなどが、1つのアプリで効率よく勉強できます。

月額3278円で、7日間無料体験もついているので、TOEIC700点を最短最速で取りたいなら、スタディサプリTOEIC一択といえるでしょう。

さいごに：日本人よ、問答無用でTOEIC700点を取ろう

いかがだったでしょうか？

僕自身もTOEIC700点を取るまでは

700点なってとっても無駄だよな〜（笑）

と思っていましたが、実際に取ってみると

などなど、良い事尽くしでした。

そしてなにより、現在の目まぐるしく情勢が変わる世の中で『英語ができない日本人』のままで本当に大丈夫でしょうか？

改めて僕が提示したいのは

悩んでる暇があるなら、日本国民全員まずはTOEIC700点を取るべき

ということです。

悩んでる暇があるなら、今すぐ勉強を始めてササッとTOEIC700点を達成しましょう！