フィリピン留学って話題にはなってるけど、ぶっちゃけたところどうなの…?
実際にフィリピンのセブ島に留学に行った経験がある俺自身が、フィリピン留学のデメリット部分を紹介するぞ!
結論からお伝えすると、フィリピン留学は『僕にとっては』最高でした。
英語力も伸びて、南国の地でのんびりした時間を過ごせて、一生涯の友人にも出逢えて…。
今からデメリット部分を紹介するのですが、1ヶ月も過ごしたらそのデメリットすら、最高に感じるのがフィリピン留学なのです(個人による)
ただ、事前にデメリット部分を知っておいて損はしません。
そのため、今回の記事ではそんなフィリピン留学の『超個人的に感じた』デメリット部分を紹介したいと思います。
超個人的に感じたデメリットになるので、一般的にデメリットと挙げられている部分とは少しズレてる可能性もあります。
そのため、人によっては、この記事を読んでも
それってあなたの感想ですよね?
と、某ひろゆき風に感じてしまっても仕方ないかも知れません。
ただ、ここで紹介したデメリット部分を事前に知っておけば、実際に留学に行った際には
あ〜、これがデメリットで聞いてたやつか…まあでも、意外となんとかなるな…
と思えるはずです。
セブ留学での体験は全て一生涯の思い出だぞ!
フィリピン留学で個人的に最悪だった出来事【10選】
フィリピン留学で個人的に最悪だった出来事は以下の10個になります。
最悪!と大げさな表現をしていますが、留学が終わる頃には以下のどれもが慣れてしまって正直そこまで気になることはなかったです。
ただ、初めて留学に来たばかりの頃に感じたリアルな感想ではあるので、ぜひ最後まで御覧ください。
1.タクシーが爆速すぎて常に頭文字D状態
セブ島では、基本的に移動は車が中心。
特に、留学生はタクシーを使う機会が多いのですが、タクシーが爆速すぎます。
タクシー会社で「1番先に目的地についた人が賞金を貰える」みたいなレースでもしてるんじゃないかってぐらい、速度を飛ばしていきます。
まさに、リアル頭文字D状態。
しかも、日本ではあんまり見かけないようなバカでかい車が大量に出没するのもフィリピンの道路あるあるです。
↑マジでこんなデカい車がビュンビュン運転してる中で、タクシーが猛スピードで追い抜いていくのです。
初めてセブ島についた夜、タクシー運転手が信じられないぐらいの速度で運転するので思わず母親に遺言に近いLINEを送ったのも今では良い思い出です…。
2.フィリピン訛りの英語を使う先生も稀に存在
留学に行ってるので、もちろんメインは『英語学習』なのですが、基本的にフィリピン人講師の英語は『ナチュラルで聞き取りやすい』です。
そのため、英語初心者にとってもハードルが低く、不満に感じることはあまりないでしょう。
ただ、極稀に
いやいや、アンタ、いま英語やなくてフィリピン語喋ってたやろ!?
ってぐらい、訛っている先生が存在します。
僕が通っていた学校は、自分が合わないと感じた先生は週の最後に申請して変更してもらえる制度がありました。
そのため、どうしても「これは授業を受けててもちょっと厳しいかも…」と思った時は変更してもらうなどの対策をとっていました。
3.ノリが明るすぎてついていけない日本人続出
当時の僕は、クラブに行ったり、お酒大好き(これは今も)だったので、結構ノリが良い方(ただのイキリ)だったのですが、フィリピン人はとにかくノリが良くて明るいです。
明るさで言えば、とにかく明るい安村レベル。本当に明るい。
僕が1番仲良くしていた先生は
給料日のお金、全部服に使っちゃってもう今所持金0円なんだ〜!ハッハッハ(爆笑)
とか、妻子持ちなのに笑いながら喋ってました(普通にやばくて草)
その先生だけではなく、フィリピン人は本当に明るいです。明るすぎる。
実際に近くの海に散歩に行ったら、急に話しかけられて
写真撮ってくれよ!!いぇーい!
と言われて、撮った写真がコチラ↓
僕はそんな明るさに救われたことが何度もありましたが、日本人はちょっと性格が明るすぎてしんどいと感じてしまう人もいるかもしれません。
4.とにかくどこに行っても騒がしい
セブ島。マジでどこに行っても騒がしいです。言葉選ばずに言うと『うるさすぎる』のです。
- 選挙の時期になれば、なぜかクッソ狭い道で朝6時頃からパレードが行われたり
- 近くのスーパーに行けば、駐車場で超巨大スピーカーを使ってダンスレッスンが開かれてたり
- そこらへんの道を歩いていても、常に車の騒音まみれ
そもそも、フィリピン人が騒がしい方が多いので(失礼)普段の日常会話も大きな声だったり
とにかく、どこでも、騒がしい。
それがフィリピンの良さでもあり楽しいのですが、騒がしいのが苦手な人にとっては正直かなりキツイと思います。
これは、近所のショッピングモールに行った際に行われていた巨大なエクササイズ。(人、多すぎ)
僕個人としては騒がしいのバンザイですが、やっぱりちょっと静かに落ち着きたい時とかもあるので、そういう時は結構困ることが多かったです。
5.同じアジアでも文化が違うので人間関係に悩むこともある
セブ留学では、様々なアジアの国から来た生徒が集まります。
1番多いのが、韓国。次に台湾、後は中国、ベトナムの方などが多いです。
もちろん、その国によって文化が違うので、衝突してしまうこともチラホラ。
特に 『その国ではタブーとされていること』に関しては、必ず気をつけるようにするべきです。
セブ留学中、僕の日本人学生の友人が『韓国ではタブーとされている話題』を発してしまい、退学寸前まで追い込まれる事件が起こりました(マジです)
なので、フィリピン留学に行く場合は、必ず事前に上記の国の文化やタブーを調べておきましょう。
6.当たり前だけど、南国だから暑い
フィリピンは暑いです。当たり前ですが、南国なので暑いです。
僕は4月からセブ留学に行ったのですが、セブの空港に降りた瞬間、暑すぎて笑ってしまいました。
本当に、年中暑いです。たま〜〜に朝少しだけまだ涼しいかな?と思う日もあったりしますが、それでも暑いです。
なので、暑いのが無理だ…なんて人にはかなりキツイと思います。
英語学習にフィリピン留学は効果抜群ですが、健康第一です。暑いのがどうしても苦手な人は無理しないでおきましょう。
7.マクドナルドのコーラの炭酸が抜けすぎてる
世界中で展開されているマクドナルド。
もちろん、セブ島でも食べることができます。味も美味しい。
ただ、問題はコーラです。
コーラの炭酸が、本当に全く感じれない。炭酸がないのです。(2018年時点)
自分が通っている学校の近くの店の問題か?と思ったのですが、何処の店に行っても、炭酸が感じられず、ただの甘いコーラの味がする飲み物、みたいな感じでした。
コーラと言えば、近所のスーパーに行ったらアホほど陳列していることもありました。
(ちなみに、普通にスーパーで買うコーラは、万国共通。美味いです)
2018年の時の情報になるので、もしかしたら今は変わってるかもしれませんが、個人的にはかなり衝撃でした。
8.冷房がガンガンに効きすぎ
セブ島は暑いので、とにかくどこでもガンガンに冷房が効いています。
しかも、凍えるほどに。
そのため、暑いけど、軽い上着は必須です。
マンツーマンの授業などでは、部屋が小さいことが多く、その分部屋がキンキンに冷えるのでマジで上着がないと詰みます。
↓僕はこんな感じの安くて薄いパーカーを日本から持って行ってました。
9.停電が起きると何もできない
セブ島では『スコール』と言って急に1時間とかだけありえないぐらいの大量の雨が降ることが頻繁にあります。
その時に雷もセットは当たり前。
雷が発生したら、停電してしまうことも起こりがちです。
そして、停電すると、本当に何もできなくなります。
冷房も止まるので授業もできなくなり、Wi-Fiも使えなくなり、暑い中地獄みたいな時間を過ごします。
ただその時間すら楽しめるのがフィリピン人。ここは素直に見習いましょう。
10.普通にぼったくられる
日本人だと、普通にぼったくられます。
例えば、近所のスーパーまで行く時の移動手段は、タクシーではなく『トゥクトゥク』といった乗り物に乗るのが一般的なのですが、地元の人なら10円とかで乗れるところを、日本人だと40円とか請求されます。
けどまあ、これは正直しょうがないかな、と、思えるのですが。
たまにタクシーとかで、600円のところを1800円とかで請求してくる人もいるのです。
払えないことはない金額ですが、ちょっとそれはやりすぎじゃないか!?と思うこともあるのでその点は気をつけましょう。
さいごに:総括しても、フィリピン留学は最悪で最高でした
『フィリピン留学は最悪』なんてタイトルで書いてましたが、留学中の頃のことを思い出せば出すほど
あの時、フィリピン留学に行って良かったな
と改めて強く感じました。
というのも、この記事を書くために思い出せば思い出すほど「最悪だ〜」なんて当時思ったことが、振り返ってみればどれも良い思い出なのです。
それになにより「フィリピン留学に行って良かった!」と思うメリットのほうがたくさん。
ぜひ、アナタもフィリピン留学に挑戦してみてはいかがでしょうか?
コメント