新卒で退職した末路、知りたい?【ブラック企業を10ヶ月で辞めました】

自己啓発
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サラリーマン
サラリーマン

はあ〜もう会社辞めたい…学生の頃に戻りたいよ…。

学生の頃はキラキラした毎日を過ごしていたのに、社会人になった瞬間、急に『社会の歯車の一部』であるような感覚に陥ってるそこのアナタ。

僕は、新卒10ヶ月目で会社を退職しました。

アーマン
アーマン

新卒10ヶ月目で退職するって結構、勇気がいることだよね…。

本記事の内容
  • 大学での就活はどう過ごしたか
  • 新卒10ヶ月で退職した理由
  • どうやって会社を辞めたか
  • 現在の様子

この記事を書いてる僕は、新卒10ヶ月目で入社した会社を退職しました。

新卒で退職した末路として、結論から申し上げますと

新卒ですぐに会社辞めると結構大変だけど、今現在もなんとかなってます。

今回の記事では

新卒で会社に入社したけど思ってた会社と違った…

と思っている方や

どうしても辛いから辞めたい…

と感じている人に向けて、実際に新卒10ヶ月目で辞めた僕が

「新卒ですぐに辞めることはオススメ!」とまでは言えないけど、でも、無理して続ける必要もないし、自分次第でなんとでもなるよ!

ということを、実体験を元に話していきたいと思います。

もちろん、今回の記事は『超完全に個人的な意見』なので、

それってアナタの意見ですよね?

と言われたら、それまでですし、僕は転職活動のプロとかでもないので『このような戦略でいけば転職成功できます!』みたいなことも紹介はできないのですが

でも「ああ、世の中にはこんなやつもいるんだな」というぐらいの感覚で読んでいただけたら幸いです。

アーマン
アーマン

それではさっそく、始めていきましょう!

大学での就活はどう過ごしたか

大学での就活はとにかく「超適当」に過ごしていました。(おい)

一応大学は、関西の私立大学(まあまあ有名)に通っていて、文系でした。

4年制の大学に通わせてもらってたのですが、そもそも皆が4年目に就活をするのに、僕は「英語の単位を落として留年して、そこからフィリピンに留学」してました。(なにしてんねん)

さらに、5年目に突入して、1つ下の代と一緒に就活することになったのですが、その時も

まあ…とりあえずお金稼げて、すぐに入社決まるような会社ならどこでもいいか…

と、甘い考えで自己分析なんて一切せず、履歴書も1枚だけしか書かず、証明写真も駅の横にある500円ぐらいの証明写真しか撮らず、最終的に「1社」しか受けませんでした。

恐らく就職活動したことがある人ならわかると思いますが、これはマジで舐め過ぎな就活生です。

今もしも、あの頃に戻れるなら、本当にもっと自己分析して、もっと真剣に将来のことを考えて就活したいと本気で思います…なので、

もしも今、この記事を読んでるのが就職活動前の学生さんなら

就職活動は、ちゃんとやりましょう。マジでちゃんとやったほうがいい。

僕の大学時代の後悔が以下の記事で読むことができます↓

新卒10ヶ月で退職した理由

そんな適当な就職活動を過ごした僕なので「新卒10ヶ月で退職した!」と言っても

大学生
大学生

いや…そりゃそんな適当な就職活動した大学生活過ごしたなら、自業自得だろ!

と言われても当然なのですが…いや確かに当然だな…。

それでも、同じような方や、新卒で「やめたい…」と思っている方もいるはずなので「新卒10ヶ月で辞めた理由」を書いていきたいと思います。

「辞めたい…」と思っている人に向けて『こんなやつもいるんだな」と思ってもらってもらうために書いてるので「会社なんて辞めてしまおう!」と推奨しているわけではないので、そこのところはよろしくおねがいします。

会社を辞めた理由
  • 営業の重圧に耐えきれなかった
  • やばすぎたパワハラ
  • 長時間労働に疲弊

ちなみに、僕が新卒で入社した会社は、特定が怖いので(誰もお前なんて特定しないよ)会社名などは伏せますが、従業員は1000人以上いる、いわゆる結構規模の大きい会社でした。

アーマン
アーマン

業種は「不動産の営業」をやっていたよ!

営業の重圧に耐えきれなかった

僕は不動産の営業をしていたのですが、不動産だけではなく、営業という職種は「常に数字を追いかける仕事」です。

各個人で、毎月決められた売上を達成するのは当たり前。

決められた数字を達成した上で、さらにどこまでプラスの売上を出すことができるかを求められます。

それが…しんどかったんです…(ただのヘタレやん)

今、振り返れば「社会人としての責任感」が足りなかったなあ…と思いますが、まだまだ学生気分だった当時の僕は、本当に営業が嫌で嫌で仕方なかったのです。

数字だけではなく、お客様に商品を説明して、説得して、商品を買ってもらうことも、なんだか押し売りしてるみたいで、すごく辛かったのです。

自分自身が、大学時代の就職活動の時にちゃんとリサーチしてなかったから

文系=営業職しか無理

みたいな偏見を持っていて、ちゃんと就職活動しなかったことが原因ですが、営業がもうとにかく嫌で嫌で嫌すぎました(どんだけ嫌やねん)

やばすぎたパワハラ

『パワハラ』コレが仕事を辞めた1番の理由かもしれません。

当時の上司達は

俺が新卒の頃はもっとすごかったからな〜!こんなの甘いぞ(笑)

と言っていましたが、普通に令和の時代に想像できないようなパワハラが横行していました。

具体的には

  • 営業成績が悪いと靴べらで頭を叩かれる(流血している人もいました)
  • 昼休みはなく、上司のご飯をダッシュで買いに行かされる
  • 営業に使う電話をガムテープで手に巻き付けられる
  • 電話営業中も声が小さかったら殴られる
  • 商談に失敗したら大声で怒鳴られて、胸ぐらを掴まれる

などなど…(文字にすると結構ヤバイ)

コレ以外にもたくさん色々とありましたが、とにかくパワハラがひどかったです。

最初の頃は「コレを耐えることで一人前になれるんだ!」というマインドで仕事してたこともありますが、冷静に考えて「なんで仕事するのに暴力振るわれなあかんねん」と思い、辞める決断をしました。

長時間労働に疲弊

さらには、パワハラだけではなく、拘束時間も半端なく長かったです。

本来の営業時間は『13時〜21時』だったのですが、朝7時には出勤して終電で帰るのが当たり前でした。

朝7時に出勤したら、まずは上司のデスクを拭くことから始まります。

そこから営業ロープレを昼までやって、昼は近くの牛丼屋やマクドナルドなどにダッシュで上司の昼ごはんを買いに行き、戻ってきたら本来の始業時間が開始。

ひたすら電話営業orアポが取れていればお客様の元へ商談へ。

就業時間になったら、上司から今日の成績や勤務態度に対してガン詰めされ、場合によっては反省文や、再度営業ロープレ。

さらには上司に

今日は飲みにいくぞ!!!!

と突然言われたら拒否権はなく、始発まで飲みに連れ回されて、また次の日にはほぼ睡眠を取れずに朝7時に出勤。

このような日々を繰り返していました。

もちろん、辛かったことだけではなく身についたこともたくさんありますが、パワハラ+長時間労働は、僕の精神をすり減らしていきました。

どうやって会社を辞めたか

そんな僕が会社を辞めたのは入社してから約10ヶ月たった1月のこと。

正直、その日が来るまでは

やめてえ〜こんな会社やめてぇよ〜!!!

と、毎日思ってはいるものの、ただなんとなく「新卒1年以内に辞めるのはやばいよな…」と思っていたので辞めれなかったのですが、ある日「朝、起きたら身体が痙攣していて、吐いてしまった」のです。

それまでも何回も同じような症状はあって会社を休むこともあったのですが、その日は「コレは本当にヤバイ…」と思い、もうここで辞めないと精神崩壊してしまうかもな、と思いました。

その日、出勤前に上司に「精神的にもかなりきついので、会社を辞めたいです」と電話したら

あっそう。いつやめんの?とりあえず会社来れる?

とキレながら言われ、その日は行くのがどうしてもしんどいことを伝え、次の日に会社に行き、会議室にて上司に再度詰められましたが、辞めることができました。

その時、上司に言われたことは

  • お前みたいなやつはどこにいっても通用しない
  • 10ヶ月で辞めるやつはどこも採用してくれない
  • ここで仕事できないやつは、人生終了する

みたいなことを会議室で永遠と言われました。

ただ、それでも「ここで辞めると決めて、新しい人生を進めていこう」と決断したので

確かにそうかもしれません。ただ、辞めたいので、辞めます。

と、はっきり伝えて、辞めることができました。

ちなみに、その日その会議室を出た後、そのまま帰宅したのですが、ビルの地下にあるコンビニでスーツままビールを買って飲んで帰りました。(あかんやろそれは)

超絶、気持ちよかったのと同時に、これから自分の人生やり直していくぞ、と固く誓いました。

ただ、僕の同期(40人ぐらいで、半年後にはすでに半分以下になっていた)達のほとんどは退職代行を利用している人が多かったです。

正直「退職代行なんて使うの失礼じゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、本当にしんどい環境で

仕事を辞めたいです…

の一言ですら、伝えることができない環境に今アナタがいるのなら、退職代行を使って退職するのも、僕は『マジでアリ』だと思います。

今の職場を「辞めたくても、辞めれない…」という方は、退職代行を検討してみるのもありでしょう。

現在の僕はどうなのか

現在の僕は、IT系の会社に転職して、それなりに生活できるお金はいただけていますし、パワハラなどに悩むことなく働くことができています。

ただ、もちろんなにもせずに転職できたわけではなく、努力はしました。

特に自分を変えるきっかけとなったのは『筋トレ』『英語学習』です。

筋トレをすることで見た目が変わると肉体的にも精神的にも自信がつきます。

最初はジムに通ったりする必要はありません。『10Kgのダンベル』があればOK。

またモチベーションをあげるために、退職してすぐにこの本を読んでました。

さらに学生時代から唯一好きだった『英語学習』を再開して、TOEICで700点を取得しました。

TOEIC700点って聞くと、人によっては「そんなすごいか?」と思う方もいるかもしれませんが、履歴書にも全然書くことができる点数ですし、なによりも『成功体験』になるので、自信がつきます。

僕がTOEIC700点を超えることができたのは『英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH』のおかげです。

スタディサプリTOEICで勉強したことで、TOEICの目標点数である700点をすぐに達成することができました。

「会社辞めたい…」と今思っている方は『武器』が必要です。

そのための武器として『TOEIC700点以上のスコア』はマジで使えます。マジです。

マジすか学園の前田敦子ぐらい、マジです。(古い)

今、会社を辞めたいと思っている方は「7日間無料体験」もついているので、スタディサプリTOEICで勉強してTOEICのスコアを取ってから自信をつけて転職するのもアリかもしれません。

さいごに:逃げるは恥でもないし役に立つ

正直、ここまで話したこと以外でもしんどいことは山程ありました。

帰り道、駅のホームでしんどすぎて涙がでてきて、恥ずかしいから電車に乗れずに何本も電車を見送った日や、会社のトイレで吐いてしまったこともあります。

会社を辞めたい!と思っているアナタ。

僕はアナタの親でもなければ、友達でもないので、無責任なことは言えません。

ただ、今のアナタがもしも「本当に精神的にしんどい…」と感じているのであれば

そこはアナタにとって輝ける場所ではないのかも。

自分が輝けない場所に、無理して居続ける必要はないですし、自分の人生を変えることができるのは、自分のみだということを忘れないでください。

アーマン
アーマン

1歩踏み出してみるのもありかも!

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