AirPods、片耳のみ購入することは可能です(ただし注意点あり)
やべ〜〜〜〜〜!!!AirPodsの片耳だけ失くしちゃった!!だるすぎ!!!
この記事を開いたアナタはきっと
- AirPodsを失くしてしまった
- AirPodsを誰かに盗まれた
- AirPodsの片耳だけ壊れてしまった
この3つどちらかに当てはまる人がほとんどだろう。
むしろ上記3点に当てはまらない人でこの記事を見に来た人は相当なAirPodsファンか、今後もしもAirPodsを失くしてしまうかもしれない未来の自分へのリスク回避か、それとも…。
なにはともあれ、まずはAirPodsを失くしてしまったアナタへ。
心中、お察しします。
この記事を書いてる僕自身は、洗濯機から「カンカンカンッ」と異常な音が鳴っているのにも関わらず、その音に合わせて腰を振っていたら、洗濯物のポケットからAirPodsがでてきて膝から崩れ落ちた経験があります。
AirPodsの片耳だけを失くすって、マジで辛いよね…。
そこで、今回の記事では「AirPodsの片耳だけ購入したい」と思っているアナタのために『AirPods片耳の購入方法&注意点』を紹介します。
この記事を書いてる僕は実際にApple SpecialistとしてAppleで働いてた経験があり、iPhoneやiPad、AirPodsに関して専門的な知識を保有しています。
AirPodsの片耳を購入する方法&注意点
結論からお伝えすると、AirPodsの片耳のみを購入する方法としては主に3つだ。
1.Apple公式から購入
まずはApple公式から買う方法。
『購入』という表現を当ブログでは使っているが、厳密にいうとAppleでは『修理交換サービス』を利用することになる。
(修理交換、という名前だが、紛失や盗難にあった場合は交換ではなく単純にAppleから片耳、もしくは両耳が送られてくる)
Appleは公式なので、1番確実かつ、安心に購入できるのがポイントだ。
Appleから購入するメリットとしてはなんといっても『公式だから安心』というところだろう。
ちなみにApple公式でAirPodsの片耳を購入する場合の金額は以下の通りだ。(2024年現在)
AirPods Pro(初代&第2世代) | 14400円 |
AirPods(初代&第2世代&第3世代) | 11400円 |
そして、Appleで購入する場合の方法は3つ。
- お店で購入する
- ネットから申し込む
- 電話で問い合わせをする
1つずつの流れを詳しく解説するね!
お店で購入する流れ
お店の場合は、来店して店のスタッフに
すみません。AirPodsの片耳を失くしてしまった可哀想な僕を慰めていただけないでしょうか?(意訳:AirPodsの片耳を購入したいです)
と伝えればOKだ。
Apple Storeのスタッフはみんな親切で優しい人ばかりなので安心してほしい。
なお、お店に来店する場合は事前予約をしておくのがベスト。
事前予約はApple公式のHP『ストアを探す』から予約したら問題ない。
ネットから申し込む流れ
次にネットから購入する流れだ。
まず『AirPodsの修理サービス』のページにアクセスをする。
Appleより引用
次にページ内の『お手続きはこちらから』を押して、必要に応じてご自身のAppleIDとPWでアカウントにサインイン。
Appleより引用
自分が失くしたAirPods(左か右か)を選択。
Appleより引用
配送先住所を入力。
Appleより引用
後はお支払い方法を登録したらOKだ。
Appleより引用
電話で問い合わせをする流れ
電話の場合は『0120-277-535』に電話すればOK。
本人確認をして、失くしたAirPodsは右か、左か、それとも両方なのかを説明。
あとはアドバイザーが必要な注意事項をお伝えして、指定したメールアドレスに届いた『Web支払いのリンク』に支払い方法を登録すれば完了だ。
AppleでAirPodsの片耳を購入する場合の注意点
Appleで購入する場合の注意点は主に2つ。(ちなみにコレはマジで重要)
1.クレジットカードの登録が必須
まず、Appleで『AirPodsの片耳』を購入したい場合、クレジットカードの登録が必須なのだ。
もう一度言う『クレジットカードの登録が必須』だ。
これはAirPodsの片耳を失くした場合でも『部品交換サービス』というサービスに分類され、その部品交換サービスがクレジットカード登録が必須のサービスだからだそうだ。
一応、デビットカードなどでも登録は可能だが、クレジットカードを持ってない学生さんや、クレジットカードを使うのに抵抗がある人にとっては結構な痛手だろう。
2.紛失の場合はAppleCareの保証対象外
さらに、紛失や盗難された場合のAirPods片耳購入は『AppleCareの保証対象外』だ。
AppleCareに加入していても、加入してなくても、紛失した場合は『片耳で14400円or11400円』の費用がかかる。
AirPodsは便利だが、あんなに小さなものに1万円以上の出費はかなり痛手とも言える。
2.楽天などのネットショッピングから購入
次に、楽天などのネットショッピングからの購入だ。
まあこれは文字通り、片耳だけを販売しているネットショッピングから購入するということだ。
ネットショッピングの利点としては『Apple公式で買うより安い』というところだろう。
↓例えば、以下のリンクからだったらAirPods Proの片耳が9900円ほどで購入可能。↓
このように公式よりも5000円ほど安くで購入できる。
5000円あれば鳥貴族で飲み食いしまくってもお釣りが返ってくるだろう(どんな例えだよ)
3.メルカリなどのフリマアプリで購入
もう一つの方法としてはメルカリなどで購入する方法だ。
メルカリなどのアプリで『AirPods 片耳』と検索すると、山のように出品されているAirPodsがでてくる。
おそらくこの人たちも片耳だけ失くしてしまったから、もう一方の片耳だけ持ってても仕方ないし売るか…みたいなノリなのだろう。
フリマアプリで買う場合のメリットも、金額が安いということが挙げられる。
ただですらAirPods高かったんだから、もうコレ以上金かけたくねーよ…。
という人にはオススメだろう。
非公式でAirPodsの片耳を購入する場合の注意点
公式よりも安いのがなにより魅力的だが、ネット通販やフリマアプリで買う場合の注意点は以下の通り。
1.モデル番号を間違えないようにする
AirPodsは種類によってモデル番号が存在している。
モデル番号を調べる方法は以下の通りだ。
- iPhoneで設定アプリを開く
- 『Bluetooth』を開くor『お使いのAirPods』を選択
- リストでAirPodsを探す
- AirPodsの横にある詳細ボタンを押す
あとは、Appleの公式サイトでモデル番号と種類を確認すればOK。
モデル番号が違うものを購入にしてしまうと、ペアリングした際に左と右がうまく繋がらずに音楽を聴くことができない、なんてことになるので要注意。
2.動作保証ができない
AirPodsを非公式で購入すると、動作保証ができない。
もちろん、楽天などのネットショッピングのお店には保証をつけてくれている店舗もあるかもしれないが、非公式のためあくまでも自己責任だ。
買った時に値段が安くても、長く使えないと意味がない。
なので買う時には注意して、ある程度覚悟を決めて購入するようにしよう。
3.偽物である可能性がある
世の中には悪いことを考える人は、いる。
本物であるかのように、偽物を販売している人がごく一部ではあるが存在しているのだ。
僕自身もApple Specialistとして働いてた頃、お客様からの問い合わせでいただいたAirPodsがシリアル番号を確認したら偽物だったことが何回かある。
これは確定的な情報ではないが、偽物かどうかの判断材料は
- 怪しい日本語のレビューが多い
- 値段が異常なほど安い(片耳5000円以下)
- 出荷先が中国になっている
偏見などではなく、実際に僕が体験したことを元にした情報だ。そのため、必ずしもそうだとは限らないが参考になれば幸いだ。
まとめ:AirPodsは片耳だけ失くしても購入可能
いかがだっただろか。
AirPodsを片耳だけ失くす、奪われる、壊れるといのは、人生においてもあまり体験することがない焦燥感、失念と無念、そして敗北を味わうことと同意義だ。
しかし、諦めてはいけない。
AirPodsは片耳だけでも購入可能なのだから。
AirPodsの片耳を失くしてもあきらめないでね!
また新しいAirPodsに出会い、そしてまた新しい音楽を聴けばいいのだ。
人生は前を向いて歩いてる限り、前にしか倒れない。(は?)
アナタの新しいAirPodsライフがまた進んでいくことを願っている。
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