アナタは、数々の伝説的なラッパーが愛したノートで『コンポジションブック』というノートをご存知でしょうか?
コンポジションブック…?なんじゃそれ。
日本に住んで普通に生活していたら、まず目にすることはないノートだが、海の向こうアメリカでは結構メジャーなノート。
それが『コンポジションブック』なのです。
アメリカの学生に聞いたら間違いなく1度は目にしたことがあるであろうノートだぞ!
今回はそんな『コンポジションブック』に憧れ、実際に日本国内で利用している僕がコンポジションブックの魅力について語りたいと思います。
特に、ラップのリリックを書いてる人や、英語の勉強をしている人は、ぜひ手にとってみていただきたい1冊です。
コンポジションブックとは
『コンポジションブック』とは、アメリカで最もメジャーと言われているノートです。
その有名度でいうと、日本でいうコクヨのキャンパスノートぐらい有名。
大理石柄のような表紙の柄が特徴的で、アメリカの学生達が使うノートとしてずっと定着しているのです。
そんなコンポジションブックの特徴は以下の通り。
1.表紙が大理石のような柄
なんといっても1番の特徴は、この表紙のデザイン。
日本のノート違い、なんだか騒がしいのにも関わらず、ブラック基調のためスタイリッシュに決まってるのが最高にクールではないでしょうか。
2.ページ数がとにかく多い
コンポジションブックはだいたいのものが『80シート160ページ』ほどあります。
日本のノートが30シート60ページほどなので、その倍以上。
ただ紙は薄く(でも頑丈)なので、そこまでカバンの中で邪魔になることもないという優れもの。
3.ノートの角は丸くなっている
ノートの角は丸くなっているので
ああああ、ノートの角で手を切ってしまったあああああああ
なんて最悪の事態もできる限り防ぐことができます。
4.表紙や裏表紙に時間割
学生ノートということもあり、時間割があります。
なんだか、学生の頃の気分を思い出せるので、使っているだけでちょっとワクワクします。
5.左側に赤い線が引かれている
アメリカノートならほとんどがこのようなデザインになっていることが多いですが、左側に赤い線が引いてあります。
そんなに使うこともないけど、でも数字とかで箇条書きしたりするときは便利です。
6.しっかりとしたテープで張られていて頑丈
背にはしっかりとした黒いテープで張られているため、とにかく頑丈。
もしもアナタがコンポジションブックにラブレターを書いていた恋人に浮気されて、そのままコンポジションブックを壁にぶん投げたとしても、破れない頑丈さを兼ね備えています。
コンポジションブックを実際に使っているラッパー
日本ではあまり認知のない『コンポジションブック』なのですが、伝説的なラッパーたちが使用していたことで、一部界隈からは根強い人気があるのです。
2Pac
HIPHOPを語る上で避けては通れないラッパーの一人である『2Pac』も愛用していました。
実際に2Pacの名曲である『Dear Mama』のリリックはもろにコンポジションブックに殴り書きされています。
コンポジションブックに、殴り書きのリリック。
これぞHIPHOPと言えるでしょう。
ZORN
日本でもZORN(敬称略)がリリックを書く際に、コンポジションブックにリリック(ラップの歌詞)を書いている姿がMVで映っています。
日本最高峰のラッパーが使っているノート。
これはもう間違いないです。超かっこいい。
実際にコンポジションブックを使ってみた魅力
実際に僕がコンポジションブックのノートを使って感じた魅力は以下の3点になります。
1.英語を書いたら雰囲気カッコいい
英語を書いたらこんな感じ。
めちゃくちゃかっこよくないですか?(自己満)
英語学習をする時、思ったことや覚えたフレーズを書くだけで、カッコいいメモ帳に早変わり。
ノートなんて、誰かに見せるもんでもないし、結局自己満足でいいんですよ。
カッコいいとテンション上がるし、英語の勉強捗るし、控えめに言っても最高です。
2.気軽に破ることができる
このノート、糸かがり綴じになっているので、気軽に破ることができます。
コレの何が良いって、アイデアとかを殴り書きして破って保管しといたり、なんかちゃうな〜って思ったら破ったりとかもできちゃうんですよね。
手紙とかを書きたい時にも有効。
先程紹介した2Pacも、この破りやすさが故に、破ったノートの紙にリリックを清書してたんだと思います(しらんけど)
3.とにかく使っててテンションがアガる
総括にはなるのですが、とにかく使っててテンションが上ります。
英語の勉強をしていてもそうですし、アイデアとかをまとめていてもテンションがアガります。
- あの有名なラッパーたちが使ってたノートと同じノートを使っているのか…と。
- なんかこのデザイン、日本で周りで使ってるやつなんてほとんどいないぞ…と。
- かっけーノートを使ってる俺、かっこよくね?
とにかく使っててテンションがアガるノート。それがコンポジションブックなのです。
さいごに
現代では『文字を書く』という機会が昔に比べてかなり減ったと思います。
アナタは最後にいつ、紙にペンで文字を書きましたか?
紙にペンでアイデアを書いたり、勉強したり、誰かに気持ちを届けたり。
きっと、コンポジションブックを使うことで新たな発見があるはず。
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