BADHOPのメンバーの魅力を語る【川崎から日本一のHIPHOPクルーへ】

HIPHOP
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BADHOP

現代の日本のHIPHOPシーンにおいて、彼らの名前を聞かない日はないだろう。

『日本で1番空気が悪い場所』とも言われている神奈川県川崎市の池上町出身の彼らは、どん底とも言える幼少期を過ごしながらも、今では日本一のHIPHOPクルーとなった。

そんな彼らは2023年5月に『BADHOPを解散』することを発表。

最後の解散ライブは、未だHIPHOPというジャンルにおいて、まだ誰も足を踏み入れたことがない

東京ドーム

で2024年2月、解散ライブを成功させた。

そこで、今回は改めてBADHOPのメンバーの魅力について紹介したいと思う。

本記事の内容
  • BADHOPについて
  • BADHOPのメンバーの魅力
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BADHOPとは

BADHOPは、神奈川県川崎市出身のHIPHOPクルーだ。

現在のメンバーは8人。

  • T-Pablow
  • YZERR
  • Tiji Jojo
  • Bark
  • Vingo
  • Benjazzy
  • Yellow Pato
  • G-K.I.D

8人それぞれ個性を持っていて、全員が日本トップレベルのラップスキルを兼ね備えている。

BADHOPの簡単な経歴

2017年9月に全国流通となるセカンドアルバム『Mobb Life』をリリース。このアルバムはiTunes総合チャートで1位を獲得。

2018年には初となる日本武道館でのワンマンライブを成功。チケットは約3時間で完売し、8000人を動員する大成功を収めた。

2019年はMurda Beatz、Metro Boomin、Mike Will Made-it、Mustard、Wheezy、TurboといったDrakeやKendrick Lamarなどを手掛ける超大物プロデューサー陣が参加したアルバム『Lift Off』を発表。

2020年にはキャリア最大規模となる横浜アリーナでのライブを開催予定だったが、新型コロナの影響で1億円の借金を背負いながらも無観客ライブを決行し、当時大きな話題となった。

2021年には、2020年に配信された『BADHOP WORLD』のデラックス版である『BADHOP WOELD DELUX』を配信。今までほとんどBADHOPのメンバーのみで構成されていた楽曲と違い

  • KANDYTOWNやYENTOWNといった他クルー
  • 実力派のJin DoggやHideyoshi
  • 川崎の先輩でもあるKOWICHI、以前から親交の深いMC TYSON
  • 個性的なゆるふわギャング
  • 若手からもLEXやHezron、Leon FanourakisやSANTAWOELDVIEW

なども参加した豪華なアルバムとなった。

2022年は、国内で開催された『THE HOPE』『POP YOURS』などの大規模なHIPHOPイベントのほぼすべてのヘッドライナー(大トリ)を務め、夏の終わりにはこれまでのアルバムやEPと違う『洗練されたチルでメロウなバイブス』に満ちた『BADHOP HOUSE 2』を配信。

2023年国内最大級のHIPHOPイベント『POP YOURS』にて解散を発表。ラストとなる全国ツアーも成功させ、同じく国内最大級の『THE HOPE』にて、2024年2月19日に東京ドームにて解散ライブを大成功させた。

BADHOPメンバーの魅力

それでは本題であるBADHOPのメンバーの魅力ついて紹介しよう。

T-Pablow

BADHOPの中心人物であり、圧倒的なカリスマ性を誇るT-Pablow。

他のメンバーがいてこそのBADHOPだが、やはりここまでBADHOPが人気になったのはT-Pablowの存在が大きいだろう。

  • 高校生ラップ選手権に出場し二度の優勝
  • フリースタイルダンジョンの初代モンスターとしても活躍

その実力に甘いルックスも兼ね備えており『THE・カリスマ』

そんなT-Pablowの魅力は『王道なラップスタイル』『バツグンのワードセンス』だ。

王道なラップスタイル

T-Pablowはオートチューンを使っていて、今風なラップをだけをしている。

なんてことを思っている人は馬鹿なことを言ってはいけない。

確かに、AsiandollやOcean Viewなどでは当時の流行を取り入れてメロディアスなスタイルのラップもしていた。

ただ、BADHOPの中でもT-PablowこそがHIPHOPの基礎の基礎を理解しており、バチバチに韻を踏んでいる

王道なラップスタイル

をしているのだ。

特に、Apple Musicのみで限定配信されている『Lift Off』の『Double up』という楽曲。

アガリと寿司とガリと日本のSaki どこに居ても心はKawasaki 砕くWeedは真緑のワサビ

Double upより引用

T-PablowのビートアプローチはまるでJay-Zを初めて聞いた時のような王道なスタイルであり、かつリリックの中に聞いている側も唸ってしまうような韻を散らばめているのだ。

バツグンのワードセンス

T-Pablowのワードセンスは群を抜いている。

正直に、日本語を扱うラッパーの中でも、トップレベルのワードセンスだ。

数年間ラップバドルの活動をしていなかったが、2022年、さいたまスーパーアリーナで開かられた凱旋MC Battleにてバトルに復帰し、優勝した時もパンチラインが何度も飛び出していた。

ラップしてなかったら入ってる刑務所 今は稼ぎすぎて目つけられてる税務署

さいたまスーパーアリーナ凱旋 MC Battleより引用

シンプルな韻の踏み方だが、このフレーズだけでラッパーとしての底辺から頂点へ成り上がった描写が伝わってくる。

俺がマンネリ化したバトルシーンにきた救世主 BADHOPならアリーナは2Days

さいたまスーパーアリーナ凱旋MC Battleより引用

当時少しマンネリ化していたバトル界隈に復帰し、盛り上げて、なおかつ自分のクルーであるBADHOPが

「もしもさいたまスーパーアリーナでライブをするなら2Daysの規模で人を呼ぶことができる」

という自信をサラッと表現している。

韻自体はシンプルだが、見ているこちらも頷くことしかできないパンチラインだ。

YZERR

YZERRはT-Pablowの双子の弟。T-Pablowが心臓ならYZERRは頭脳といえるだろう。

T-Pablowと同じように高校生ラップ選手権で優勝を経験し、そこからラップだけではなく業界でも幅広い人脈を持つ。

2021年頃からは自身が昔から特に好んで聴いていたアトランタへ足を運び、現地の有名なプロデューサーと楽曲を制作するなど、精力的な活動を行なっている。

そんなYZERRの魅力は『セルフプロデュース力』『HIPHOPカルチャーへの考え方』だ。

セルフプロデュース力

BADHOPがここまで成り上がることができたのは、YZERRのセルフプロデュース能力があったからだ。

例えば、2016年頃。

まだ『T-Pablow』という名前だけがメディアで先行して有名になっていた頃、BADHOPのメンバーは『T-Pablowとそれ以外』という認識を世間に持たれていた。

その時にYZERRは『まずは自分たちの名前を知ってもらわないといけない』と考え『BADHOP ALL DAY』を発表。

これを『無料配布CD』という形でゲリラ的に日本全国のアパレルショップやレコード店に手配りで配布したのだ。

このようなことは、メジャーレーベルに所属していたらできない。

まずは目標を決めれば、そこへ最短でたどり着く道筋は誰でもわかること。

Forbesのインタビューより引用

実際にBADHOPの成り上がりのスピード感はハッキリ言って他の追随を許さないレベルだ。

これはYZERRのセルフプロデュース能力が高く、目標に向かって一直線に進んでいるからだろう。

HIPHOPカルチャーへの考え方

YZERRは、HIPHOPというカルチャーを誰よりも理解しており、重要視している。

HIPHOPというは音楽ジャンルではなくカルチャー。HIPHOPで食べていけるように若い子たちに教えていかないといけない。

Forbesのインタビューより引用

この言葉の通り、YZERRはカルチャーを広めることを常に意識しながら活動をおこなってきた。

AbemaTVの番組『ラップスタア誕生』では、審査員を務め、自身のスタイルとは異なるラッパーSkaaiをオーディションで発掘。

Skaaiは後にティーンからヤングアダルトな層にも支持される人気のラッパーとなっている。

同番組内で使用されたビートはYZERRがアトランタに行ってプロデューサーからもらってきたビートもあった。

さらに、川崎の後輩であるCandeeと出した『TEIHEN』100万再生を超え、後輩の名前も上げていく。

そして1番のエピソードで言うと、川崎に無料のスタジオを作ったことだろう。

これは、自身の地元である川崎で「ラップの罰ゲームで多摩川に飛び込む」という悲惨な事故が起きたことがきっかけと言われている。

『危機感をもって地元・川崎でラップに向き合える環境を整えないといけない』という考えからスタジオを建設。そしてそれを無料で利用できるようにする。

まさにYZERRはHIPHOPというカルチャーを広めていると言えるだろう。

Tiji Jojo

Tiji jojoはT-PablowやYZERRと実家が隣の幼馴染だ。

日本と韓国のハーフで、差別や貧困が多い中で育ち、高校入学後に逮捕され、少年院で過ごした。

メンバーの中でもYZERRと特に親交が深く、アトランタに行く時にもTiji Jojoは同行。

夜ご飯何食べようかという話になった際に「Uberを頼もう」と真っ先に提案し、部屋の外から出たがらなかったというインドア派エピソードを持つ。

そんなTiji Jojoの魅力は『天性の声質から生み出される高音域のラップ』だ。

天性の声質から生み出される高音域のラップ

Tiji Jojoといったら、なんといっても一番の魅力は『天性の声質』だろう。

聴いていて耳障りの良い声と、クセになる高音域のラップ。

HIPHOPにあまり興味がない層だったとしても、Tiji Jojoのラップは一度聴いたら耳から離れることを知らないのだ。

特に自身がフック(サビ)を担当している『High Land』『Suicide』は、発表されてから3年以上の時が経った今でもつい口ずさんでしまう。

今日だけ全部忘れて 雲より上で伸ばすぜ羽 もうないぜさっき注いだ酒 我を忘れてる最高の場所で

High Landより引用

底がないほど滑り落ちてくSuicide 誰にも理解できないとあの子は向かうSuicide

Suicideより引用

ラップスキルも非常に高く、自身初のEP『PLAYER1』はそのスキルと才能を存分に発揮している。

このハイボイスはBADHOPの楽曲において、間違いなく欠けてはならない重要人物なのだ。

Bark

ルックスもよく、女性ファンも多いBark。

Tiji Jojo、T-PablowやYZERRと保育園から同じの幼馴染。

昔はとにかく『木に登るのが得意』で周りに一目置かれていたとT-PablowやYZERRがCreepyNutsのオールナイトニッポンで語っている。

そんなBarkの魅力は『ダークさを隠しきれない低音ボイス』だ。

ダークさを隠しきれない低音ボイス

Barkはとにかく声が低い。それもただ低いのではなくダークさを感じさせる低さだ。

決してHIPHOPは悪い音楽ばかりではないが、やはりHIPHOPというジャンルの音楽にはBarkの低音ボイスが非常に映える。

YZERRとの楽曲の『No New Friends』のBarkのバース

売らない媚び こなすぜJob 他人とは話さねぇ金の事

No New Friendsより引用

このBarkのバースに切り替わった瞬間、そのダークな低音に一気に引きずり込まれるのだ。

シンプルに男らしさと隠しきれない悪さを感じてかっこいい。

それ以外にもYZERRとの楽曲『Casablanca』では

遊び疲れベットで寝る 同じ夢を見る二人 君と過ごす夜みたいに 口だけでは終われない

Casablancaより引用

リリック通りの意味と『夢に対して口だけでは終われない』というダブルミーニング。一見過激なリリックのように見えるが、Barkの低音ボイスだとオシャレに仕上がるのだ。

Vingo

Vingoは唯一、川崎出身ではなく東京出身で後から合流したメンバー。

「自分がいる今の環境ではダメだ」と思いBADHOPのメンバーへ。今ではBADHOPの中で誰よりも熱量感じさせてくれるパフォーマンスをしているのが特徴だ。

そんなVingoの魅力は『すべてが個性的なスタイル』だ。

すべてが個性的なスタイル

Vingoはとにかく個性的で、唯一無二なスタイルを確立させている。

Vingoの声、立ち振舞い、リリック、フロウ、そのどれもが『Vingoにしか表現できないオリジナルの個性』なのだ。

実際にJP THE WAVYとの楽曲『Okay』では

既に俺らのタイム 次に譲る気ないから並んで待っても意味はない

Okayより引用

このようにVingoと同じようなスタイルはでてくるが、あくまでVingoがオリジナルで譲る気はないという意思が感じられる。

またステージでの立ち振舞いなどは、熱量が半端ない。

ステージの端から端まで飛び跳ね、叫び、ラップをする。見ていても観客がアガリまくるのだ。

またBADHOP HOUSE 2に収録されている『She’s Bad』という曲では、バンドチックな雰囲気を感じる楽曲にも挑戦。

黒いドレスの下には赤い下着 棘だらけで触れないルブタンみたい

She’s Badより引用

HIPHOPというジャンルだけにとどまることを知らないVingoはとにかく個性的なのが魅力なのだ。

Benjazzy

メンバーの中で唯一、1つ歳が上のBenjazzy。

昔、よくメンバー同士で集まってカラオケに行ったりすると必ずいる1つ上の先輩だったそうだ。

1つ上だが、特にその年齢差を感じさせられるようなことはなく、普段からYZERRなどにはいじられている、いわゆるいじられキャラ。

そのいじられ具合もぶっ飛んでいる。

フリースタイルをほぼしてないにも関わらずZeebraから「FSL(フリースタイルバトル)にBADHOPのメンバーが出場してほしい」とYZERR宛に依頼が来た際に

あ〜Benjazzyならいいですよ。

と、YZERRはZeebraに対して『Benjazzyに許可をとらずにBenjazzyを出場させた』という逸話をもつ。

そんないじられキャラであるBenjazzyの魅力は『とにかくハンパないラップスキル』だ。

とにかくハンパないラップスキル

Benjazzyの魅力は、誰もが認めるハンパないラップスキルだろう。

フリースタイルバトルで有名な呂布カルマも「Benjazzyはむっちゃラップうまい」と認めるほど。

日本語という言語でラップするにあたって限界点まで挑戦しているのがBenjazzyなのだ。

そのスキルが特にわかりやすいのがVingoとの楽曲『2018』だ。

誰の理解も求めなかった結果 誰よりも期待されまくってる俺ら Stageも視野も狭い窮屈なシーン に妥協するなら死ぬほうがマシ

2018より引用

このバースの早口がヤバすぎる。まるでエミネムのような畳み掛けるフロウに、さらに重厚感が乗ったラップは聴いていてぶっ飛びそうになる。

海外のYouTuberなどのリアクション動画を見ていても、Benjazzyのラップは『言語がわからなくてもヤバさが伝わるラップ』なのだろう。誰もがBenjazzyのバースを聞いたら声を出して驚いていた。

なぜここまでラップがうまいのか。それはBenjazzyがラップに対してどこまでもストイックだからだろう。

それを裏付けるエピソードとして、2017年頃に放送されていたBADHOPのラジオ番組「リバトーク」の中では「肺活量をつけるために多摩川をランニングしている」と語っていた。

また、T-Pablow、Tiji Jojoとの楽曲『Bayside Dream』のリリックの中でも

LAでRECしていた時グランマが去る知らせを聞く 葬式の日も当たり前の様にLIVEしてる

Bayside Dreamより引用

ここまでストイックにラップに向き合ってるからこそ『日本一ラップが上手い』と言っても過言ではないスキルを手にしたのだろう。

Yellow Pato

Yellow PatoはYZERRやT-Pablowと同じ川崎だが、別の小学校に通っていた。

小学1年生の頃、サッカーを始めた翌日に「お前を世界に連れて行ってやるよ」と言われたほどのサッカーがうまいそうだ。

実際に川崎フロンターレのユースチームに所属。

また昔から女性にモテまくっていたというエピソードも。

そんなYellow Patoの魅力は『色気と男らしさを兼ね備えたメロディアスなフロウ』だ。

色気と男らしさを兼ね備えたメロディアスなフロウ

Yellow Patoはとにかく、男らしい雰囲気がありつつ、メロディアスなフロウが本当に上手い。

YZERRから「学生時代に1番モテていたのはPato」と言われるのも納得するようなリリックとフロウだ。

それを裏付けるように女性に向けられた楽曲の中には必ずと言っていいほどPatoが登場する。

クローゼットの中ブランド物で溢れ返って まるでモールみたく何を着るか選びきれねぇ

Choiceより引用

『Choice』のこのリリックは聴き心地が良すぎて、男性の自分ですらうっとりとしてしまうほどだ。

また有名な『Ocean View』でもPatoはバッチリとメロディアスなフロウでかましている。

あいつらがまたジェラシー 女の子達と片手Hennessy

Ocean Viewより引用

BADHOPの中でも、Patoのようなメロディアスなフロウがあるおかげで楽曲に華が生まれるのだ。

G-K.I.D

G-K.I.DはBADHOPの中で唯一、タトゥーが入っていないのが印象的だろう。

その理由は『俳優をしてみたいから』。

それがどこまで本気かはわからないが、BADHOPが解散する今、G-K.I.Dが俳優として活躍するところをファンは思わず期待してしまうところだ。

そんなG-K.I.Dの魅力は『聴き心地が良すぎるフロウ』だ。

聴き心地が良すぎるフロウ

G-K.I.Dはとにかくフロウの聴き心地が良すぎる。

イメージとしては、夜の首都高をかっ飛ばしている時に何気なくプレイリストから流れてきたら、おもわず自分がイケてる男になったと錯覚を起こしてしまうようなフロウだ。

さらにG-K.I.Dのフロウは聴き心地がいい上に、一度聴いたら忘れることができないものばかりだ。

例えば『CALLIN’』のフックなんかは、学校の校歌は何度聴いても覚えれないというヤツでも、1度聴いたら一発で歌えるはずだ。

080から始まる番号に掛けてもお前は出ない 思い出話をみんなで話してもお前はここにいない

CALLIN’より引用

それ以外にも『JET』なども1度聴いたら思わず口ずさんでしまうだろう。

乗り込むJET 空の果て すぐに雲の上 遠くを目指してる

JETより引用

G-K.I.Dのフロウは唯一無二だからこそ、必ず耳に残る。

そしてなによりも『ただ聴き心地を重視したフロウ』というわけではなく、男らしくもどこか切なさを感じさせるリリックにも心を打たれる。

アルバム『REDRUM』の中に収録されているG-K.I.Dのソロ曲『NVM』は至高の一曲だ。

車検が切れた車中で寝ずに書いた歌詞 甘い蜜苦い汁みんなで分けて味わい

NVMより引用

G-K.I.Dはソロでもどんどん活躍してほしいと思っているファンがたくさんいることだろう。

さいごに:BADHOPは日本一のクルーとして伝説に

今回はBADHOPのメンバーの魅力を紹介した。

今後、日本のHIPHOPシーンにおいて、ここまで個性的で各々のラップスキルがトップレベルなクルーが登場するのだろうか。

しかし、BADHOPのは間違いなく次世代に『HIPHOPというカルチャーはどのようなものか』を提示してくれた。

今後、BADHOPを見てラップを始めた、といった少年少女がさらに羽ばたくところをみたいものだ。

そして解散した後も彼らの動向に注目したい。

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